次の車検まで安心して乗れることが重要
車検で重要なのは、検査にパスするだけでなく、2年後の次の車検まで安心して乗り続けることができることです。
ただ、だからといって過剰整備をされると、費用だけがどんどん膨らんでしまいます。
このバランスがとても重要なのです。
たとえば、事前見積もりのときにブレーキのパッドがまだ1年程度は大丈夫だけれど、2年はもたないという場合はどうしようか迷うものです。
本当は1年後の12か月点検の際にブレーキパッドを交換するのが良いのですが、それでは不安という方は少しもったいないのですが車検時に新品に交換してしまうのも手です。
ブレーキパッドは急に減ってしまうこともあります。
パッドがなくなるとローターが傷つき、ローターまで交換しなければならなくなります。
そうなると倍以上の失費となるので注意が必要です。
ブレーキを踏むとキーという音がするようになったら即交換です。
よくわからないときは、整備士の方に尋ねてみると良いでしょう。